第30回 2006年2月の例会内容

日時:2月26日(日)AM10:00~PM12:00頃まで
場所:濱田家
出席者:HM、HTさん、HSさん、Oさん、Mさん
     MEさん,Tさん


T先生(枚方市立中学校)
①2月10日(金)に奈良県教育研究所で行われた
「教育セミナーー2005-今こそ「学び」の転換を!-」の内容 を田部井T さんの方からの報告
(1)講座室にて「デイジー図書」を展示し、教育セミナーに参加された人達の反応はよかったという報告がありました。
(2)「教育セミナー」の会場でのデイジー紹介の報告がノートPCでされました。参加しなかった会員にもよくわかりました。
(3)今回の「教育セミナー」では、漢字デイジー教材(Kさん製作)がたくさん配布されました。
(4)「教育セミナー」の参加者の中には、社会福祉法人 宝山寺
福祉事業団 奈良県発達支援センター相談員のOさんも参加されておられたそうです。
②枚方のT先生から依頼された教科書デイジー
(中学歴史・地理・国語)について
(1)社会(歴史)の教科書の一部をデイジー化したものを、
濱田滋子さんのノートPCにて見せてもらいました。
(2)枚方で使われている教科書の出版社名について
*歴史・・・東京書籍(『新しい社会 歴史』)  
*地理・・・帝国書院(『中学生の地理』)
*国語・・・東京書籍
(3)社会の教科書をデイジー化する場合のT先生の希望
フォントの種類:明朝体 フォントサイズ:12pt
(4)社会の教科書は、歴史の場合、ほとんどふりがながありますが、地理の場合はありません。
(5)社会の教科書をデイジー化する時、ルビがある場合又は
ルビがない場合の2つのバージョンで、試しに作成したらいいのではないかという意見がありました。しかし、全部、ルビをつけるのは、時間的にも、厳しいという意見がありました。
(6)「国語の文法」をデイジー化にするのは、難しいという意見もありました。
(7)教科書をデイジー化して、ページごとに分割する時、『画面1ページにちょうど入るぐらいの大きさ』になるように、するのもいいのではないかという意見もありました。
歴史はこういうものがあるのだという事を、デイジー図書利用者に理解してもらうのに、本文のみ作成した方がいいという意見がありました。
(8)社会の教科書((例)『新しい社会 歴史』の82ページ)を   デイジー化する時の作成例
①ページを普通に<span>等でタグ付けをし、音声には入れない。
②<h1></h1>・・・第1章等の見出し
③<h2></h2>・・・節
④<h3></h3>・・・項
⑤<h4></h4>・・・江戸幕府の成立等のタイトル
(例:)『新しい社会 歴史』の82ページ)
(9)奈良デイジーの会の会員が作成して作業を分担し、基本的に、
一人3タイトルずつ、作成し、分担方法等の詳しい事は、後日、メーリングリストにて、報告する。
(10)デイジー図書を録音する時、ゆっくりめに、読んでもらう事。
(11)教科書の画像の方は、HTさんの方で、処理してもらう予定です。
(12)提出期限の方についても、後日、メーリングリストにて報告します。
(13)メーリングリストにてお互いにやりとりしながら、作業を進めていく予定です。
③本日の作品
(1)Tさんの「字のないはがき」を、
HSさんのノートPCの「Lp player」で聞きました。
④次会の例会
日時:3月26日(日)AM10:00~PM1:00
場所:濱田家自宅
以上、これで、2月の例会内容の報告を終わります。
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HM