<第216回 令和 5年 2月の例会報告> 

日時:2月25日(土)AM10:00~PM12:20
場所:ZOOM
出席者:濱田し・濱田つ・近藤・大垣ま・大垣ゆ・横井・河村・戸田・秋本・松村・濱野ま

例会内容>
1. 令和5年度版の教科書製作進捗状況の確認

2. 教科書製作に関する質問や確認

3. 『選挙に 行こう!』のデイジー化について
・読み障害のある人で選挙の投票に行くことをためらっている人が少なからずいると思うので、選挙についての情報をデイジー化することは意味があると思う。
・22ページの「入場券を おもちでない人は
はいれません。」の部分については別紙補足説明が付けてあり、デイジー化する際にはそこの扱いをどうするかを出版社に問いあわせる必要がある。
・デイジー化するとしたら、使用する製作ソフトはChattyInfty3がよさそう。「レイヤー編集」を使って、図の中の文字をハイライトして製作できるので。
・この本もしくは似たような内容のものがすでにデイジー化されていないか確認の必要がある。(サピエ図書館・国会図書館やリハ協等)
・デイジー化した際の配布方法はどうするのか。→国会図書館等
==例会後の追加意見==
・読み障害等のある人が選挙の投票にどのような支援を受けられるのか受けられないのかといった情報が必要。
・ウェブサイトにある選挙に関する情報(参考まで)
NHKの「みんなの選挙」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/minnanosenkyo/
総務省の「なるほど!選挙」
https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/index.html
結論
『選挙に
行こう!』は、読み障害がある人たちへの情報が十分でないのでデイジー化は見送る。読み障害のある人が安心して投票に行けるための情報提供ができるようさらに検討を進める。

4.報告
「小児の言語と脳機能 オープンカンファレンス」(2月18日)での展示について
担当:大垣ゆ・大垣ま・國武・濱野ま・濱田し
参加者:約60人→医療関係者・教育関係者等
配布したチラシ:49部
デイジー図書体験→講演前:11名・ 講演の休憩時間:16名・ 講演終了後:4名
(感想)
・休憩時間で体験というのは、多人数ではほぼ不可能でもったいないと思った。
・プロジェクターに映してデモをやったほうがよかったのではないかと感じた。
・初めてのかたにはチャートシートのような簡易なものがあれば良いなと思った。
・教育相談担当者や放課後デイサービス等の方々に情報提供ができた。
・発表の中にデイジー教科書を使っている事例もあった。

5.予定
①リハ協:令和4年度デイジー教科書事例報告会(終了)
日時:令和5年2月26日 (日) 13:30~16:00
会場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
②教科書ネットワーク会議
日時:3月7日(火)PM2:00~PM4:00
場所:オンライン開催(Zoom)
参加者:大垣ゆ・濱野ま


<次回の例会
・日時:3月25日(土) AM10:00~PM12:00頃
・場所:日本ライトハウス4階会議室1+ZOOM
・担当:河村