日時：２月２５日（土）
場所：日本ライトハウス情報文化センター ４階第２会議室
本日の出席者：濱田滋子・濱田恒一・大垣真帆・ 大垣由賀・戸田・神尾・ 荒田・松村・横井
・ 長本（午前中のみの参加）・ 田中先生（午前中のみの参加）・濱野真士
＜本日の例会内容＞
（１）文科省から各都道府県教育委員会への事務連絡文書
「教科用特定図書等の提供方法等について」について
・マルチメディアデイジー教科書を閲覧したいという教員からの要望への文科省からの連絡
・読みに困難のある児童生徒への学習の用に供するためであれば、学校図書館や教育センター
等で教員はマルチメディアデイジー教科書を閲覧することができる。
・この連絡文書は各都道府県に通達された。
（２）『読めなくても、書けなくても、勉強したい』（ぶどう社）のデイジー化について
・マルチメディアデイジー化することについて著者の許諾を得た。
・夏休みまでに完成することを目標に製作をする予定。
（３）２０１２年度教科書作成について
①担当の確認
修正版の担当変更
・東京書籍小2国語→戸田
・東京書籍小3国語→戸田・濱野真士
・東京書籍小５社会→近藤・濱田恒一・濱田滋子（nccファイルの修正等）
②ガイドラインの確認
奈良デイジーの会の教科書製作ガイドライン2012年度版はインターネットディスクにアップ。
③その他
2011年度に製作したものを、修正版として、インターネットディスクにアップする場合、
2012年度用して分かりやすくするために、ファイル名の最初に「24」と記入する。
（４）報告
①議員視察研修会（２／３）
参加議員
埼玉県入間郡三芳町3名
奈良県奈良市橿原市田原本町3名
担当:戸田・神尾・濱田滋子
②ネットワーク会議とシンポジウム（２／５ 戸山サンライズ）
★ネットワーク会議
・ネットワークへのデイジー教科書のアップは以下の通り期限を設定する。
4月1日・6月1日・8月末・１０月末・12月初め（予定）
・CDの発送については、年間で1教科につき2,000円をユーザーさんに負担いただく。
・2012年2月2日現在:マルチメディアデイジー教科書の利用者は1,105人
★シンポジウム
・保護者からの事例報告→山中さんより
・学校の先生からの事例報告→赤瀬先生（大阪）・細川先生（奈良）・西澤先生（青森）
③広島国際大製作講習会報告（２／２２，２３）戸田報告
・学校の春休みを利用して、学生により英語の教科書のデイジー化を進めることを目標とした
講習会を実施
・教材はHorizon
・録音は英語がネイティブの方による。（３／５実施）
（５）予定
・３／２ 奈良県視覚障害者福祉センターにてマルチメディアデイジー図書の紹介（戸田・濱
田）
・３／１０ ネットワーク会議と Producer講習会
＜午後の部＞
①NPO法人地域活動支援センター「ぷろぼの」地域貢献室長増本さん本母さんと情報交換
「ぷろぼの」は障害福祉事業で、パソコンで訓練を行い、就労を目指し、地域自立できるよう
に障害のある方々を支援。
事業所→高の原・生駒・新大宮（本部）・八木（4月１日開設予定）
②製作者からの気になる点
・帝国書院中学歴史
タイムトラベルの扱い等について
・教育出版中３国語
タイトルのページの作者紹介の扱い
→タイトルのページに、作者紹介がある場合、タイトル・作者の後に、作者紹介の部分を入
れる。
注釈は本文の最後にまとめて入れる。
・三省堂小６国語
漢字の扱いについて
＜次回の例会＞
日時：３月２４日（土）
ＡＭ１０：００～ＰＭ１２：００頃：連絡事項等
ＰＭ１３：００～ＰＭ１５：００頃：教科書デイジー製作
場所：日本ライトハウス情報文化センター ４階第２会議室
以上、これで、２０１２年２月の例会報告を終わります。
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濱野 真士
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