<第128回 平成27年2月の例会報告>

<2月の例会報告>
日時:2月28日(土)
場所:日本ライトハウス情報文化センター4階 第2会議室
出席者:濱田し・濱田つ・近藤・大垣ま・大垣ゆ・戸田・早川(午前中のみ参加)
・田中か(午前中のみ参加)・國武・横井・河村・松村・古谷・濱野ま
<例会内容>
(1)平成27年度教科書製作について
①進捗状況の確認
②ガイドラインの修正点の確認
③スタイルシートの確認
・修正版として、「css_NaD20150302」としてインターネットディスクにアップ
しています。
●教科書製作についての追加検討事項
【国語】
・「注」の中の「新しく学習する漢字」(光村)や「新しい漢字」(東書)等は
「言葉の説明」・「著者」に続けて本文のすぐ後ろに置くことになっていたが、
本文の後の「学習」(光村)や「てびき」(東書)にもでてくることがあり、そ
の場合は「学習」や「てびき」の後ろにh2にて「新しく学習する漢字」(光村)
・「新しい漢字」(東書)として入れるようにする。「言葉の説明」・「著者」
については、本文のすぐ後ろにいれることに変わりない。
・「○○ページを見てみよう」については省くことになっていたが、場合によっ
ては後ろの「付録」とリンクしており、内容を「付録」から挿入したほうがよい
場合があるので、省くか省かないかは個々に判断する必要がある。
・東書の「新しい漢字」「読みかえの漢字」「使えるようにしたい言葉」「関係
のあるところ」については、「この本に出てくる印」の印を小見出しの頭に画像
で貼り付けるようにする。
・「言葉の説明」や「新しく学習する漢字」(光村)・「新しい漢字」(東書)
等が出てくるページ数については、テキスト化して音声で読む。
・新しい漢字は漢字と読み方をそれぞれ別々にハイライトさせてもよいし、同時
にハイライトさせてもよい。
・新しい漢字の、漢字と読み方をそれぞれ別々にハイライトさせる場合は、漢字
には音は入れない。
・縦線が強すぎるので、


をソースに直書きし、cssにリンクさせない。
・中括弧の代用としては


は適当でない。一つの案として、行の上3分の1
程を三点リーダ「…」にて区切る。
【理科】
・見出しの「実験①」の読み方は「実験いち」とする。
【共通】
・メタデータのdc:publisher は「(公財)日本障害者リハビリテーション協会」
とする。
・メタデータのdc:title はVODでの利用者の使い勝手をよくするため便宜上「小
5国 大造じいさんとガンp114-137」などと書き換えるが、body のtitle , h1
title ,についてはdc:titleに合わせる必要はなく、通常の作り方のままでよい。
・完成した作品は校正表を抜いてFTPにアップするとともに、校正表を入れたも
のをフォルダ名から日付を取って(例:27小6国光014カレーライス)、インター
ネットディスクにもアップする。(最終的な校正表が共有できるように以前のや
り方にもどす。)
・○ア、○イや、○A、○Bなどの特殊文字コードの一覧をインターネットディス
クにアップします。
(2)DolphinPublisher 製作講習会準備の確認
・参加者:6名
(PC持ち込みの参加者にはあらかじめDolphinPublisher試用版をインストールし
てもらっておく)
・パソコン貸出→2台
・講師:國武
・スタッフ:大垣ま・横井・松村・戸田・濱野ま・濱田つ・濱田し
・準備:製作マニュアル・ヘッドセット・USB・プロジェクター・延長コード・
名札・受付
(3)報告
①2/6(金)福岡県点字および録音図書連絡協議会の研修会(國武・濱田し)
・参加者:約60人
(点字関係が全体の1割ぐらいで、音訳関係の人がほとんど)
②2/12(木)リハ協:音声教材の効果的な製作方法等に関する調査研究事業
第3回製作方法研究部会(濱田し)
・マルチメディアデイジー教科書製作マニュアルの見直し
③2/21(土)ライトハウス:音声教材の効率的な提供方法等に関する調査研究事
業「音訳教材データベース」調査研究委員会会議(濱田つ)
(4)予定
①3/1(日) DolphinPublisher 製作講習会(終了)
主催:NPO法人NaD
時間:AM9:45集合 AM10:00~PM4:00
場所:大阪市中央区平野町2-1-2
沢の鶴ビル1階会議室
②3/5(木)リハ協の文科省委託事業 第3回調査研究委員会(終了)
・場所:戸山サンライズ
<次回の例会>
・ 日時:3月28日(土)
連絡事項等:AM10:00~PM12:00頃
質問タイム:PM1:00~PM3:00頃
・場所:日本ライトハウス情報文化センター(肥後橋)4階第3会議室
以上、これで、2015年2月の例会報告を終わります。
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  濱野 真士
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<第129回 平成27年3月の例会報告>

<3月の例会報告>reikai20150328 reikai201503282
日時:3月28日(土)
場所:日本ライトハウス情報文化センター4階 第3会議室
出席者:濱田し・濱田つ・近藤・大垣ま・大垣ゆ・田中か(午前中のみ参加)・
戸田・國武・横井・河村・深田(午後からの参加)・松村(午後からの参加)・
濱野ま

例会ごとにお邪魔する カレー屋さん。会長カレーライス580円と 事務局カレールーだけ300円で

しめて 昼食代880円です。

20150328.JPG
201503282.JPG

<例会内容>
(1)平成27年度教科書製作について
①進捗状況の確認
・日本文教出版小学5年・6年社会のHTML校正者変更
→小学5年:戸田・小学6年:横井
②ガイドラインの確認
・【16】の☆VODの場合 について変更
「(中点)」/(スラッシュ)などは、表示が崩れやすいが、<span></span>タグ
内に入れると崩れにくいので、タグの外にださないようにする」についてはすで
にVODで改善しているので、タグの外に出しても構わない。
③校正について
・製作者と校正者で考え方が異なる場合もあります。お互い検討しても合意でき
ない時は、製作者の考えを優先させてください。
・間違いは何度見直しても見つかるものです。最終確認が終わった後で間違いが
見つかった時でも、製作者は速やかに修正をしてください。
④子どもにわかりやすく作る、とは?
画像資料のテキスト化等で、ポイントを押さえるのに、先生のための指導書が参
考になる。
⑤ノイズについて
人によって、パソコンによって、聞こえたり聞こえなかったりするノイズは聞こ
える人が処理するしか対策なし。
音の波形を見ながら修正できるソフトの例:Audacity(フリー)

(2) DolphinPublisher 製作講習会(3/1)の反省とその後
①30日の試用ライセンスが終わってからの対応はどうするのか。
DolphinPublisherのライセンスの不足については、製作現場の窮状としてリハ協
に報告する。
②新規製作者のフォローについて
教科書製作につなげる。
まず期限付きの課題をこなしてもらう。(國武が対応)
次に教科書を使っての実践練習。(戸田が対応)

(3)教科書以外のデイジー化について
・『サイコ―のお父さん』(よつば もこ/ぶん)
著者からのデイジー化提案
製作:戸田
校正:近藤
録音:大垣ま

・『Zip&Candy』(にしのあきひろ著)
小学生からの要望
製作:近藤
校正:戸田
録音:大垣ま

(4)報告
・3/5(木)リハ協:音声教材の効果的な製作方法等に関する調査研究事業 第3
回調査研究委員会
・3/21(土)OTON GLASSワークショップに参加して
・『サイコ-のお父さん』の郵便絵本を作者のよつばもこさんよりいただきまし
た。例会参加者に配布。
・冊子『電子絵本ってな~に?』(立命館大学IRISプロイジェクト池下花恵さん
著)をNPO法人弱視のこどもたちに絵本を の田中さんよりいただきました。例
会参加者に配布。

(5)お知らせ
・3/23(月)27年度デイジー教科書申請開始。データアップ開始。
・提供は4月6日スタート。
・平成26年度デイジー教科書利用者数
2,465名(2015年3月28日現在)
・DolphinPublisherのバージョン3.51がリリースされましたが、問題がみつかっ
たので解決されるまでインストールはしないでください。

(6)予定
・5月29日 教育セミナー2015 (奈良県)にて展示
・8月1日・2日 絵本ギャラリーin奈良にて展示とデモ
場所:ならまちセンター
スタッフ:濱田し・河村・国武・大垣ま・大垣ゆ・濱野ま

<次回の例会>
・ 日時:4月25日(土)
AM10:00~PM12:00頃:連絡事項等
PM1:00~PM3:00頃:質問タイム・個別相談窓口
・場所:日本ライトハウス情報文化センター4階第3会議室

以上、これで、2015年3月の例会報告を終わります。

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濱野 真士
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<第130回 平成27年4月の例会報告>

4月の例会報告
日時:4月25日(土)
場所:日本ライトハウス情報文化センター4階 第3会議室
出席者:濱田し・濱田つ・大垣ま・大垣ゆ・田中か(午前中のみ参加)・國武・
河村・古谷・松村・濱野ま

20150425.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像

<例会内容>
(1) 平成27年度教科書製作進捗状況の確認
・ノイズについては全製作物について処理をする。
処理をするためのソフトの選択と使い方勉強会については追ってお知らせ。
・小学校教科書製作マニュアル(リハ協による実証研究の成果物)の冊子を配布
・製作の参考のため旧版指導者用教科書を活用

(2) 図書のデイジー化の進捗状況の確認

(3) 総会について
日時:6月27日(土)10時-12時
場所:日本ライトハウス情報文化センター4階 第1会議室

(4) 報告
個別相談2件

(5)予定
①5月22日(金) 2015年度 第1回デイジー教科書ネットワーク会議
・時間:10:30~13:00
・場所:戸山サンライズ
・内容:昨年度のデイジー教科書提供に関しての報告
 今年度の文科省事業に関して
 今年は、中学校の製作マニュアルを製作する予定
②5月29日(金) 奈良県教育セミナー「ICTを使った教育」
・奈良県立教育研究所にてデイジーの展示
・担当:濱田し・濱野ま
③6月27日(土) NaD総会
④8月1日(土)-2日(日) 絵本ギャラリーin奈良
・ユニバーサル絵本の部屋にてデイジー図書体験会
・場所:奈良市中央公民館(ならまちセンター)
・担当:濱田し・河村・大垣ま・大垣ゆ・國武・深田・濱野ま
⑤8月8日(土)-9日(日)(予定)
ふじつぼ主催の製作講習会に講師派遣
・場所:大阪駅前第2ビル
・講師:國武
・サブ講師:大垣ま・濱野ま
⑥8月30日(日)なんとカンファレンス
・場所:畿央大学(奈良県北葛城郡広陵町)
 近鉄五位堂駅
⑦講演会
・日程:12月6日(日)
・場所:大阪市立中央図書館5階大会議室
*詳細は未定

(6)お知らせ
①5/31 読書バリアフリー研究会
大阪市立中央図書館 5階 大会議室 10時~16時
http://www.itc-aidan.or.jp/event_osaka20150531.html
②「infini vol.3」3月20日発行
「当事者」と「支援者」と「社会」をつなぐフリーペーパー
③NPO法人弱視の子どもたちに絵本をの会
・5月17日・6月7日:松下先生
・7月6日:石井みどり先生
・時間:AM10:30~PM12:30
・場所:ゆいぴあ(吹田市立青少年拠点施設)
 阪急・大阪モノレール山田駅
・参加費:無料
④教育ITソリューションEXPO
・日程:5月20日(水)~5月22日(金)
・場所:東京ビックサイト

<次回の例会>
・ 日時:5月23日(土)
 事務連絡等:AM10:00~PM12:00頃
 質問タイム・個別相談:PM1:00~PM3:00頃:
・場所:日本ライトハウス情報文化センター 4階 第3会議室

以上、これで、2015年4月の例会報告を終わります。

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  濱野 真士
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<第125回 平成26年10月の例会報告>

10月の例会報告
日時:10月25日(土)
場所:日本ライトハウス情報文化センター(肥後橋)
   4階第2会議室
本日の出席者:濱田し・濱田つ・近藤・大垣ま・大垣ゆ・戸田・沖田・長本(午前中のみ参加)
・國武・横井・田中か(午後からの参加)・松村(午前中のみ参加)・濱野ま

<本日の例会内容>
(1) 平成26年度教科書製作進捗状況の確認
(2)講演会について
集合:11月22日(土)AM9:00日本ライトハウス4階第1・2会議室
①広報について
・チラシ→インターネットディスクに完成版をアップ。
②ワークショップについて
・10人くらいのグループに分かれて語り合う予定。
・模造紙とポストイットと太めの多色サインペンと飴を用意。
・まとめ役と発表係と記録係と時計係を決めてもらう。
・参加者には受付の時にテーブル番号渡す。
・休憩時間に机の配置図を表示。
③当日の係り担当
・全体責任者:濱田し
・ライトハウス担当:長本
・再生ソフトインストール講座講師:國武(AMIS)・沖田(VOD)
・再生ソフトインストール講座助手:濱野ま・大垣ま・長本・濱田つ
・講演会冒頭のデイジー図書紹介:久保田
・司会:久保田
・看板・講演者表示:戸田
・受付:横井・松村・早川(後方支援 近藤)
・会場:近藤
・パネル展示:大垣ゆ
・機器設営:濱田つ・國武
・照明:沖田
・講演会記録(ビデオ):沖田
・会計(会員交通費・懇親会会費):近藤
・講師交通費:謝礼:濱田つ
・お弁当:大垣ゆ
・参加者名簿作成:濱田つ
・懇親会:濱田つ
④展示について
⑤配布物
・プログラム
・講師のレジメ
・NaDパンフレット
・ディスレクシア関係の本の紹介:大垣ま
・マルチメディアデイジー図書一覧:大垣ま
・ライトハウスのマルチメディアデイジー図書一覧:長本
・LLブック講演会案内:濱田つ
・リハ協の三つ折りパンフ
*必要な方には事前にテキストデータを提供
⑥準備物の確認
・プロジェクター:国武・濱田つ
・パソコン:濱田つ
・ポインター:沖田
・マイク:2本 ライトハウス
・小型スピーカー:国武
・延長コード:濱田
・コネクター:濱田
・カラーペン・ポストイット(ワークショップ):沖田
・摸造紙(ワークショップ):濱田し
・飴(ワークショップ):大垣ゆ
・机と椅子:第1、第2会議室
⑦懇親会について
追ってお知らせ

(3) AndroidのVODについて
(4) 弱視の子供たちのデイジー利用について(國武より)
・顔を画面に近づけるため、パソコンよりiPad等の端末機器が使いやすい。
・かなり文字を大きくするので、通常のデイジー教科書の文字サイズの設定より大きく設定する
必要がある。
・ピンチアウトすると、元の場所にもどれないのが大変困る。元の場所にもどれるような仕組み
がないと利用できない。

(5)報告
①10/18 日本デイジーコンソーシアム総会
調布市立図書館ハンディーキャップサービス見学
総会、及び、村田真氏による講演、討論会
②10/19 千里山佐井寺図書館でのデイジー体験会
・参加者:就学前の弱視の子どもさんと家族・図書館関係者・ボランティア他
③10/24 文科省音声教材普及推進会議傍聴
・東大先端研・エッジ・リハ協の取り組みの説明
・事例報告→芳倉先生(香芝市)・高橋先生(生駒市)
④DaisyRingsマルチメディアデイジー対応について
・画像の表示・音声のインポート・太字・ルビへの対応予定。
⑤読売新聞北摂版にデイジーの記事掲載
⑥Dolphinのバージョンアップについて
・トラブルが少なくなった。
・日本語のフォルダ名も開けるようになった。
・DolphinPublisher3.5へのバージョンアップの方法
a,コントロールパネルからDolphinPublisher3.03をアンインストールする。
b,下記のホームページアドレスから、DolphinPublisher3.5日本語版をダウンロードして、イン
ストールする。
http://atdo.sakura.ne.jp/files/mayu/DolphinPublisherDemo_350_Japanese.exe

(6)予定
・11/8 リハ協シンポジウム
「図書館におけるディスレクシアの人への支援」

(7)平成27年度教科書製作の担当希望
(決定ではありません。ネットワークで調整がおこなわれます)
・光村小5国語→濱野ま(製作)・大垣ま(録音)
・光村小6国語→横井(製作・録音)
・東京書籍小4国語→濱野ま(製作)・戸田(録音)
・東京書籍小5国語→戸田(製作・録音)
・東京書籍小6国語→足立(製作・録音)
・日本文教出版小5社会→大垣ま(製作・録音)
・日本文教出版小6社会→近藤(製作)・横井(録音)
・啓林館小5理科→松村(製作・録音)
・啓林館小6理科→横井(製作・録音)

<次回の例会>
(注)11月の例会は、講演会のためありません。
・ 日時:12月13日(土)
AM10:00~PM12:00頃:連絡事項等
PM1:00~PM3:00頃:質問タイム
・場所:未定(決まり次第、後日メーリングリストにて連絡。)

以上、これで、2014年10月の例会報告を終わります。

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  濱野 真士
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