2023年8月手術室の空調を更新しました。2019年9月から使っていた空調を、エネルギー効率の高いものに更新しました。エネルギー効率の高い空調の基本設計は変わりません。
必要十分に狭い手術室 4坪
前室を持つ空調設計
前室を持つ空調設計で、前室、手術室のクリーン度は極めて高いです。手術室では1立方フィートに数百個の0.5ミクロンの粒子を認めるだけです。基準は 10,000/ ft³.です。
また、通常1時間に20回喚起が必要とされていますが、それほど必要としていないようです。
前室を持つ空調設計で、エネルギー消費を減らしつつクリーン度を上げています。
眼科手術室でのSDGsへの取り組み
手術室では、エネルギー効率の高い空調設計を採用し、クリーンな手術環境を維持しながらエネルギー消費を抑える試みを行っています。これは目標7(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)、目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう)、目標11(持続可能な都市とコミュニティの実現)、目標13(気候変動に具体的な対策を)への貢献です。さらに、手術用具の見直しを定期的に行い、使い捨て材料の削減を試みることで、医療廃棄物の削減とリソースの持続可能な利用を目指しています。